一流は技術を教えてくれるのではなく、「基準」を教えてくれる。
先日、とても大きな学びがありました。
でも、その学びはセミナーでも、本でもありません。
一着のお洋服との出会いからでした。
これは「服を買った話」ではありません。
「一流の提案とは何か。」
「人の心を動かす接客とは何か。」
その本質に触れた体験です。
私はもともと洋服が大好きで、素材やシルエット、ブランドについても、それなりに知識はある方だと思っています。
だからこそ、今回出会ったスタイリストの方の仕事に衝撃を受けました。
その方は、服の説明をほとんどしませんでした。
代わりに見ていたのは、
私がどんな毎日を送っているのか。
どんな人と会うのか。
どんな場所へ行くのか。
そして、その服を着た先に、どんな未来が待っているのか。
服を提案しているのではなく、
人生を提案していた。
そんな感覚でした。
「売られている」と、一度も感じなかった。
不思議なくらい、
「売られている」
という感覚がありませんでした。
最後まで、
「選ぶのはお客様です。」
「買うかどうかは、お客様次第です。」
そう何度も伝えてくださったのです。
だから安心して選ぶことができました。
そして途中で、私がベーシックなタンクトップを見ていると、
「それならユニクロで十分ですよ。」
と、さらっとおっしゃいました。
その一言に驚きました。
普通なら、自社の商品を勧めたくなるはずです。
でも、その方の基準は違いました。
何を売るかではなく、お客様にとって何が一番いいか。
その基準で提案されていたのです。
だから信頼できる。
だから、もっと話を聞きたくなる。
そして気づけば、
「この人から買いたい。」
そう思っていました。
翌日のLINEで、もう一度感動した。
帰宅してから届いたメッセージも印象的でした。
そこには、
「ご購入ありがとうございました。」
ではなく、
「このお洋服が、これからの日常をより素敵にしてくれたら嬉しいです。」
そんな想いが込められていました。
売って終わりではない。
その先の人生まで想像している。
その姿勢に、私はまた心を動かされました。
一流は技術を教えてくれるのではなく、「基準」を教えてくれる。
私は今回、改めて思いました。
一流の方は、
知識や技術だけが優れているわけではありません。
言葉の選び方。
相手への敬意。
空気のつくり方。
安心感。
そして、
何を基準に仕事をしているか。
そこが圧倒的に違うのです。
だから私は、こんな言葉が浮かびました。
「一流を学ぶのではなく、一流に触れる。」
学ぶだけでは知識になります。
でも、一流に触れると、
基準が変わります。
「これくらいでいい」が、
「もっとこうありたい」に変わる。
仕事への向き合い方も、
人との接し方も、
少しずつ変わっていきます。
私自身の仕事を、改めて見つめ直した。
私はフェザータッチ小顔メソッドをお伝えしています。
でも今回、改めて感じたことがあります。
お客様が求めているのは、
小顔という結果だけではありません。
鏡を見るのが楽しみになること。
人前で笑顔になれること。
写真を撮りたくなること。
自分に自信が持てること。
つまり、
その先にある未来です。
施術は、その未来を叶えるための手段。
本当に届けたいのは、
人生が少し前向きになる体験なのだと、改めて気づかされました。
おわりに
今回出会った一流のスタイリストさんは、
服を売っていたのではありません。
未来を提案していました。
その姿勢に触れたことで、
私自身の仕事の基準も、もう一段引き上げられた気がします。
これからも私は、
技術を磨くことはもちろん、
「この人に会えてよかった。」
そう思っていただける時間をつくれる人でありたいと思います。
一流は技術を教えてくれるのではなく、基準を教えてくれる。
そして、
一流を学ぶのではなく、一流に触れる。
この言葉を、これからも大切にしていきたいと思います。
🎧 Podcast配信中
今回は
「買うつもりはなかったのに買ってしまった。一流の接客には理由がある。」
をお話ししています。
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https://open.spotify.com/episode/68yT58G98t2XOxm3HREdVq?si=wgJ0yDguSki2qE4silVo-Q
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